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夏休み!

3週間のお休みをいただいていました。
海外からはブログにアクセスできずにいたので、まとめて近況報告します。

第1週目と第3週目はシンガポールに住んでいる長男に会いに、プラス、同じタイミングでシドニー時代の友人家族がシンガポール旅行に来ていたので、シンガポール観光なんかもしながら過ごしました。

もちろんシンガポールではスタジオでピラティスレッスンを受けていました。
旅行中はできるだけ、自分がクライアントとしてピラティスレッスンを受けるようにしています。
国によって、ピラティスの捉え方やコンセプトが全く違うので、興味深いです。

シンガポールでもピラティススタジオが増えていて、常夏のシンガポールでも室内運動のピラティスはピッタリです。
今回お世話になったスタジオは、かなり広いスタジオでそれぞれの器具が数台ずつ置いてあり、2〜3名のグループレッスンは数回あるものの、ほぼプライベートレッスンでした。
気がついたことは、男性も数名レッスンを受けていたことです。スタジオの雰囲気も女性をターゲットにした雰囲気ではなく、キラキラした飾りもなく、レッスンに集中できるスタジオでした。

第2週目は、冬真っ只中のシドニーで過ごしていました。

こちらでもピラティススタジオに飛び込みでレッスンを受けていました。
オーストラリアでもグループレッスンとプライベート、セミプライベートと様々です。
理学療法士のクリニックと併設されていてリハビリ医療系に特化したものから、カジュアルなものではリフォーマーが10台以上置いてあり、スタジオ前の画面で一通りメニューを流して一緒に動くスタジオまでありました。

私が参加したスタジオは3〜4人のセミプライベートクラスでした。
時間になるとスタジオ前で数人、母親世代(70代〜80代)の方が3人いらっしゃって、親しそうにお話しをしていました。
レッスンの時間になり、スタジオの扉が開くと男性インストラクターの方が、みなさんのお名前を紹介して、私の名前も一緒に紹介してもらいました。

日本だったら、クラスが一緒になってもお互いに自己紹介をすることなかなかないですよね。どこから来たの?私も最近日本に旅行したのよーなんてお話ししながらスタジオに入ります。

運動の準備ができたら、インストラクターさんが何も言わないのに、みなさんそれぞれの器具やマットの上で動き出すんです。動きながら、お互いの近況報告をしたり、冗談を言い合ったり、凄く楽しそうに時間を過ごしてるのが印象的でした。

もちろん時々イントラさんが、この動きやってみましょうか?なんて提案したり動きを修正したりするのですが、70代80代とは思えないほど、しっかりした動きもします。そして、皆さん自分の身体をよく観察してるなと感じました。

このスタジオで感じたのは、皆さんもちろん動きやすい格好で来るのですが、そこまでガッツリと運動の格好をしてない、サクッとやってサクッと終えていく感じ。既に生活のルーティンになってる様でした。中でもお一人は15年も通っているとか!皆さん「さぁ、運動!気合い入れて!」感がなく、お仕事や何かの予定の前にパッとやっていくカジュアル感がありました。ここに長く続けて通えるといヒントがあるような気がします。

日本もフットネスへの意識が凄く高くなっていますが、長く続けることがやはり難しいですよね。
ピラティスは特別な物もいらないですし、手ぶらでちょこっと寄れる運動なので、この方々のように、週一のルーティンとなって長く続ける方が増える時代になれば良いなと思ってます。

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